煙火の彼方

昨年咲かせてくれた花火が

聞こえた時

どうしようもなく

遠方を見る

火花を見ていたのではない

目の前の火花を見たいのではない

彼の隣で

見たかった

恋は遠い日の花火ではないと

なにかのCMで

遠い日のブログくんが言った

その旧弊にがんじがらめになる中でも

会いたいひとは

ただ ひとり

田舎で見る煙火は煙たくて

風も冷たくて

私だけ雨打たれてるみたいな

気持ちだった

なにあついこと言ってるんだろって

思われるかもしれないけど

熱くならずにいられるか

本当は私だって

あなたへの気持ちをどう扱って

どんなふうに

伝えていいかわからなかった

手を繋いでくれた

あなただけを信じることにしました

そこが一番大事なのだと

直感で

 

思う。